変化していく遊楽木舎農園

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YURAGISHA FARM MAKING A CHANGE

精一さんとひさこさんは、遊楽木舎農園の幸せなオーナーです。この働き者のご夫婦は、トマトやりんごだけではなく、とうもろこしやズッキーニ、きゅうりなどの野菜も育てています。加えて、彼らは子どもたちの団体や校外見学を受け入れ、トマトの収穫体験やピザ・そばの手作り体験なども行なっています。ある朝、私とアヤは彼らの農園でトマトの収穫を手伝いました。けれども、手伝い始めるとすぐに、私たちはそこが普通の農園ではないということに気が付きました。遊楽木舎は、ここ片品の地で変化を起こそうとする、先駆的で周囲にも影響を与えるような有機農園です。

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8時半頃、あるハウスの中の最後のトマトを収穫し終え、アヤと私は精一さんに受け入れてくれた感謝の気持ちを伝えに行きました。私たちは、彼がりんごの木の間に立ち、それらに酢を吹きかけているのを見つけました。彼はあと20分もすれば作業が終わるので、待っていて一緒に朝食を食べないかと誘ってくれました。私たちは喜んで彼の誘いを受け、台所の手伝いをしました。私たちは片品でヨガを教えているひさこさんと共に、朝食となる新鮮なトマトのソースとにんにく・塩コショウでさっと焼いたズッキーニのパスタを作りました。精一さんは彼のお気に入りの音楽(ジャズ)を流し、私たちは家の前にある精一さん手作りのベランダに腰掛け、美味しい朝食を楽しみました。

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背の高い木々の葉の間から朝日が差している頃、精一さんとひさこさんは彼らの特別なりんごについて話し始めました。2011年に日本で起こった地震は、彼らにも大きな影響を及ぼしました。彼らはそのとき、ものは壊れてしまうけれど、大切なのは自らが直接見る・感じる・聴く・嗅ぐ・味わうなどして経験することなのだと気付きました。結果として、彼らは安心して食べられ、人々の心に残るような、健康的でおいしいりんごを作りたいと思うようになりました。彼らは以前から有機栽培での農業をしたいと思ってはいましたが、はじめの一歩を踏み出すのが難しいと感じていました。けれども、彼らは木村さんの『自然栽培』のスピーチを聞いたことで鼓舞され、ついに変化を起こす必要があると感じるようになったのです。遊楽木舎を訪れた後、私は ‘木村さん’についてさらに調べるため、まっすぐオフィスに向かいました。彼の物語は本当に人々を鼓舞するものでした。りんごの木はもとから日本にあったわけではないため、日本の湿度の高い気候によって、カビが生えたりその他の病気にかかったりしやすいのです。農家の人々は継続的に、かつすばやくりんごを育てるため、木々はとても弱ってしまいます。そのため、日本では殺虫剤を使わずにりんごを栽培することはほとんど不可能と考えられてきました。けれども、木村さんという先駆者と、彼の作った‘奇跡のりんご’が、この通説が間違っていることを証明しました。たくさんの殺虫剤をりんごに吹きかけることで肌の炎症を起こしてしまったため、彼は酢のみをりんごの木に用いるという自然農法に移ったのです。はじめの数年間は何も育たず、花も実も全くつきませんでした。周囲の人は木村さんと、失敗した彼の試みを見て笑いました。苦しい9年間が経過し、貯蓄を全て使いきり、ほとんど望みもなくなった頃、木村さんのりんごの木に再び花が咲き、甘い実がなりました。現在では、幸せな木村さんは他の競合する農家よりもより多くの収穫を得るようになりました。彼の木々は、自然で幸せな環境の中育っているのです。科学的な研究によって、木村さんの農園の土壌や木々の葉の上には、他の農家のものよりも多くの微生物がいることがわかりました。木村さんのりんごの売上は火がつき、誰もが彼の自然な奇跡のりんごを食べてみたいと思うようになりました。彼は、この地球の汚染に終止符を打つかもしれない彼の自然農法を広めていきたいと願っています。

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《容器に酢を入れる精一さんの写真》

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《りんごの木に酢を吹きつけている精一さんの写真》

精一さんとひさこさんが殺虫剤を使うのをやめ、10日に一度りんごの木に酢を吹きかけるようになってから、3年が経ちました。彼らは京都から取り寄せた、特別な5年ものの玄米酢を使っており、これは実際にとても美味しいです。彼らは殺菌作用のあるこの酢を、害虫からりんごの木を守る目的で使用しています。加えて、この酢はりんごの中のアミノ酸にも影響を与えているようで、よりりんごの味を良くしています。木村さんが経験したように、彼らの収穫はがくんと落ちました。これはりんごの木が常に殺虫剤を撒かれている状況に慣れていたためです。けれども、木々はだんだんと新しい方法に適応してきており、精一さんはすでに小さな進歩を感じています。

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ひさこさんはさらに、彼らの仕事や日々の日課について話してくれました。彼女は、働いているときは着心地のよい服を身につけるようにしていること、そしてそれは人が不快に感じているとき、植物がそれを感じ取るからだということも教えてくれました。私は、植物が‘感じる’ことができるという彼らの考えに興味をもち、さらによく知りたいと思いました。精一さんは、彼らがなぜ植物には魂があると信じているかについて話してくれました。彼曰く、トマトの実や葉、茎は、それぞれに私たちの感情や気持ちを感じとることができると言うのです。これを聞いて、私はある考えが浮かび、彼らが子どもたちを農園に喜んで招いている理由はここにあるのではないかと尋ねてみました。子どもたちは、植物が感じ取るであろう、幸せで、率直で、活発な魂を持っています。アヤが私の質問を翻訳して伝えると、精一さんは私が彼の考えをつかんでいると感心した様子で私を見ました。彼は笑顔で、それは良い質問ですね、と言い、「あなたの言う通り、私たちは作物や自分たち自身や環境のために、平和で幸せな雰囲気を作り出したいのです」と語りました。そして精一さんは、2011年の震災は日本に多大な影響をもたらした、と続けました。彼は、これから人々は変化し、自然と人々の根源となるものに再び感謝するようになるだろうと信じているのです。

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私は遊楽木舎農園の独特な考え方やモチベーション、並外れた努力について話を聞き、とても刺激を受けました。私は彼らが前日に作ったばかりの甘いトマトジュースをちびちびと飲みながら、彼らが言った言葉について深く考えました。精一さんはとても賢い人です―それは彼の白髪の混じった髪やささやくような優しい声に表れているだけではなく、彼の一言ひとことに、落ち着きや賢さがにじみ出ているのです。

 9Thank you!

皆さんも刺激を受けましたか?是非木村さんと彼の‘奇跡のりんご’についてさらに読んでみてください。

http://imaginepeace.com/miracleapples/?p=105

また、遊楽木舎農園でお手伝いをし、彼らの取組みの前進に直接貢献してみてはいかがでしょうか!?

http://mokumoku.izakamakura.com/yuuragisha.html

 

※こちらのサイトは翻訳されたものです。

本サイトはこちら(英語版)

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